インフォメーション
アイリーン・ダウド先生のワークショップシリーズ
アイリーン先生のワークショップシリーズのご案内です。
1週間の録画視聴付きです。
ハイパーモビリティ/ハイポモビリティ:関節可動域の問題
指導:アイリーン・ダウド、スティーブン・ウィリアムズ
通訳:吉川智子さん
コーディネーター:五十嵐祐子さん
〈このワークショップシリーズで目指すべき目標・活動内容〉
関節の可動性を決定する要因を検討する。
⚫︎考察
関節の形状、コラーゲン、コンプライアンス(動きのルール)、筋肉への運動信号のタイミングなど、様々な要因で 関節可動域の様々なバリエーションの利点と課題を考察する。
⚫︎理解
関節可動域の様々なバリエーション、特に可動のスペクトルが両極端状態の利点と課題を理解する。
⚫︎探究
ハイパーモビリティ/ハイポモビリティの関節に対して最適かつ安全に指導・訓練するための戦略を探究する。
⚫︎区別
構造的・化学的なモビリティと、それを生み出す生活、行動パターンを区別することで、その機能的なモビリティが生まれる(構造的な可動性が行動パターンと適切に一致、あるいは対照的な関節の使用方法となる)。
⚫︎作成
各個人のバイオメカニクス的、機能的な目標に対応したムーブメントプラクティスを作成する。
⚫︎注意の喚起
その人の能力、希望、心理状態を尊重しながら現在の使用習慣の長期的な影響と、加齢によっての「通常」の影響に注意を払う。
✴︎ ハイパーモビリティとは
筋肉の柔軟性や関節の可動域が過度であったり、また可動域の制限を超えるような場面に遭遇しても直ちにそれを制御するだけの十分な筋力がない状態。
✴︎ハイポモビリティとは
一般的に”可動域が狭い”ということ。
関節の固さが生じている状況は、その関節周囲の筋肉や靭帯、そして関節の骨そのものに変性変化をひきおこし、可動域を制限している状態。
■日程
・7月2日 股関節に焦点を当てる
・7月9日 下背部(腰椎)に焦点を当てる
・7月23日肩に焦点を当てる
・7月30日 上部脊椎(頚椎)に焦点を当てる
※全てAM8:00~AM10:00におこないます。
※録画視聴は開催日を含め1週間です。
※日ごとのお申込みは出来ません、
■ご料金
48,400円(税込)
■お申込み方法
弊社オンラインショップよりお申し込みください。
ピラティスアライアンス | (makeshop.jp)
■申込・お支払い期間
5月19日(金)12時~6月25日(日)まで。
※申込期間を過ぎてからの申込は、+1,100円頂戴いたします。
申込み期間を過ぎてからのお申込みが非常に多く、また、個別対応が必要となるためこのようにさせていただきますことをご了承ください。
■キャンセルポリシー
キャンセルは6月25日(日)23:59までとさせていただきます。それ以降のキャンセルにつきましては、受講料の返金を致しかねますのでご了承ください。
※お客様のご都合によるキャンセルの場合、ご返金の際の振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
■CEC
こちらのWSは当社発行の参加証明書がございます。
※Peak Pilatesでは外部CEC申請(別途申請料金がかかります)での扱いとなります。
■その他
・このワークショップに参加するにはZoomアプリ(Zoom Cloud Meetings)を事前にインストールしていただく必要があります。
・Wifi環境下でご参加いただくことをお勧めいたします。そうでない場合には、視聴中の通信費がかかり、通信が途切れたり乱れてしまう場合がございます。
<講師プロフィール>
Irene Dowd
アイリーン・ダウドは、ジュリアード・スクール、ムーブメント・リサーチ、ホリンズ大学/ADFダンス修士課程のダンス教員を務めています。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツやカナダ国立バレエ・スクールに長年ゲストとして招招聘されています。また、『Taking Root to Fly』の著者でもあり、1970年からニューヨークでキネステティック・アナトミーと神経筋再教育の実践をしつつ、米国、カナダ、ヨーロッパ各国の学術またダンスの機関にてゲスト・ティーチャーも続けています。アイリーンは、2014年バラスワティ/ジョイ・アン・デューイ・ビーネキー寄附基金教授(アメリカン・ダンス・フェスティバル)、2015年ジュリアード・ジョン・アースキン教授賞、2016年ダンス・サイエンス&ソマティクス・エデュケーターズ・ライフタイム・サービス・アワード、2018年トリニティ・ラバン音楽・ダンス・コンサバティブより名誉フェローシップを授与されています。
Stephen Williams – Noho Pilates 創設者、ディレクター
スティーブンはニューヨークで25年に渡り、自身のスタジオを運営し、研鑽を行ってきました。彼はそのキャリアを通じて解剖学者アイリーン・ダウドのもとで学んできました。スティーブンは、彼女の運動のキネステティック・アナトミーとバイオメカニクスのコースの他に、イデオキネシス、運動の問題解決、PNFパターン、ストレス、骨粗しょう症などのコースを彼のスタジオで開催できることを光栄に思っています。また、レベッカ・ディーツェルとカリー・トゥオミーの指導のもと、10年以上にわたって実践してきたアーユルヴェーダのワークショップも開催しています。スティーブンの神経筋教育者としてのアプローチは、正しいバイオメカニクス、身体的、精神的、栄養的な健康についての理解を深めることであり、生徒たちが日常生活に取り入れて使えるようにすることです。整形外科の怪我や手術からのリハビリを専門としています。元々はロマーナ・クリザノフスカ(ジョセフ・ピラティスの弟子)からピラティスの資格を取得し、デボラ・レッスンに師事していました。スティーブンはまた、メアリー・ボーエン(同じくジョセフ・ピラティスの弟子)のもとで長年ピラティスとユング分析を学びました。彼は、ほぼ25年間、同じ生徒の多くと継続的にワークをしてきたことを光栄に思っています。