インフォメーション
【オンライン】8/15(土).16(日) 日本初!アイリーン先生のWS
五十嵐祐子さんpresents「日本初開催!アイリーン・ダウド先生のワークショップ」の開催が決定いたしました!
<五十嵐祐子さんより>
アイリーンの解剖学はスペクタクルです。彼女のコースを受けるたび私の頭の中の世界は広がり、目の前に道が続いていきます。運動学習のスペシャリストである彼女は、筋肉の名前だけではなく”動き”によって何故人間として生活しているのかを私に教えてくれました。New York で活動する喜びのひとつは彼女の元で学べる事です。
私が所属しているNoho ピラティスはコロナパンデミックの影響で3月から現在に至るまで閉鎖を余儀なくされています。今後の展開も予想ができません。アイリーン、そして私のホームグラウンドであるスタジオの存続の意を込め”Noho Pilates 基金“として、このワークショップを企画いたしました。
我が師、アイリーンのワークショップを日本の皆さまに紹介し、且つスタジオ救済活動の場を提供、そして多大なる協力を申し出てくださったピラティスアライアンスさんに心からの感謝をいたします。尚、本ワークショップの経費を除いた全ての利益はNOHOスタジオ基金に充てさせていただきます。
皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
五十嵐 祐子
ENHANCING EQUILIBRIUM STRATEGIES(平衡感覚の向上)
講師:アイリーン・ダウド
アシスタント・ボディ:スティーブン・ウィリアムズ
通訳:吉川智子さん
開催日時 ※Zoomを使ったオンライン講座です。
8月15日(土)、16日(日)8:00~9:30
当日ご参加いただけない方は、ビデオ視聴(8/17~19の3日間限定配信)でご参加いただくことが出来ます。
開催後にURLをお送りしますので、そちらからご視聴いただきます。
(このビデオ視聴は、ご参加の皆様全員がご覧いただくことができます。※録画・録音厳禁)
参加対象者
ピラティス、ヨガ、ダンサー、アスリート含む運動指導者及び、身体を動かす事のプロフェッショナルの方
New! ピラティス愛好家の方は、ビデオ視聴のみとなります。(7/17更新)
ワークショップ概要
バランスをとるということは、私たちの体が経験している重さや力を均等にするために、変化に応じて動き続けることです。 その変化は微妙なものであったり、突然のものであったりしますが、重力や他の動いている物体や人、また自分自身の身体と周りの環境との関係に応じて決まるものです。
絶えず続く変化に適応するために、人は一般的に固有受容感覚(運動と体の向きの感覚的知覚)、特に前庭機構(内耳)、視覚、関節、筋肉、皮膚にあるセンサー(特に足首の関節、首と体幹の筋肉、指先、足の裏にあるセンサー)に大きく依存しています。
目標は、私たち自身の挑戦的な環境の中で、日常生活全体を通して、バランスを最大化することです。 バランススキルを身につける方法としては、以下のようなものがあります。
転倒のリスクを減らし、安定性を高めるための簡単な調整方法を身につけることで私たちそれぞれの相互作用の世界の中でバランスを探す
限界を試す前にあらゆる機能的選択肢を考慮する癖をつける(例. 飛ぶ前に先を見る)
片足でバランスを取ったり、高さを変えたり、宇宙空間に手を伸ばしたり、混雑した空間を素早く移動したりする能力に特化した、ターゲットを絞った漸進的な平衡と強化のプロトコルを含む様々なトレーニングを通して、身体の限界を拡大していく
身体を敏感にさせるような方法でピラティス・メソッドを実践することで変化する環境の中で身体を動的に適応できるようになり、結果バランス力が向上する
特に平衡感覚を高めるピラティスのプロトコルの見直し
私たちは人生を経て成熟するに連れて、戦略を変える必要があるかもしれません。 長寿化が進んでいるので、(楽しむ活動から撤退することなく)急速に変化する世界を安全に移動する方法を見つけることは、ますます重要になってきます。パワフルな頭脳と適応性のあるフィジカル・トレーニングの方法を使うことで、私たちが均衡を求める上で時を経ても役立つ方法を議論し、探求していきましょう。
※このワークショップでは、講義の他に立ち姿勢で身体を動かすことを含みます。
料金
12,650円(税込)
申込み方法
弊社SHOPよりお申込みください。http://pilatesall.shop15.makeshop.jp/
※こちらの講座は参加証明書の発行はございません。
お申込・お支払い期間
7月13日(月)~8月8日(土)まで
キャンセルポリシー
キャンセルは8月8日(土)までとさせていただきます。それ以降のキャンセルにつきましては、受講料の返金を致しかねますのでご了承ください。※お客様のご都合によるキャンセルの場合、ご返金の際の振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
その他
・このワークショップに参加するためにはZoomアプリ(Zoom Cloud Meetings)を事前にインストールしていただく必要があります。
・Wifi環境下でご参加いただくことをお勧めいたします。そうでない場合には、視聴中の通信費がかかり、通信が途切れたり乱れてしまう場合がございます。
New!オリジナルTシャツの販売を開始しました。http://pilatesall.shop15.makeshop.jp/
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<講師プロフィール>
Irene Dowd
アイリーン・ダウドは、ジュリアード・スクール、ムーブメント・リサーチ、ホリンズ大学/ADFダンス修士課程のダンス教員を務めています。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツやカナダ国立バレエ・スクールに長年ゲストとして招招聘されています。また、『Taking Root to Fly』の著者でもあり、1970年からニューヨークでキネステティック・アナトミーと神経筋再教育の実践をしつつ、米国、カナダ、ヨーロッパ各国の学術またダンスの機関にてゲスト・ティーチャーも続けています。アイリーンは、2014年バラスワティ/ジョイ・アン・デューイ・ビーネキー寄附基金教授(アメリカン・ダンス・フェスティバル)、2015年ジュリアード・ジョン・アースキン教授賞、2016年ダンス・サイエンス&ソマティクス・エデュケーターズ・ライフタイム・サービス・アワード、2018年トリニティ・ラバン音楽・ダンス・コンサバティブより名誉フェローシップを授与されています。
Stephen Williams – Noho Pilates 創設者、ディレクター
スティーブンはニューヨークで25年に渡り、自身のスタジオを運営し、研鑽を行ってきました。彼はそのキャリアを通じて解剖学者アイリーン・ダウドのもとで学んできました。スティーブンは、彼女の運動のキネステティック・アナトミーとバイオメカニクスのコースの他に、イデオキネシス、運動の問題解決、PNFパターン、ストレス、骨粗しょう症などのコースを彼のスタジオで開催できることを光栄に思っています。また、レベッカ・ディーツェルとカリー・トゥオミーの指導のもと、10年以上にわたって実践してきたアーユルヴェーダのワークショップも開催しています。スティーブンの神経筋教育者としてのアプローチは、正しいバイオメカニクス、身体的、精神的、栄養的な健康についての理解を深めることであり、生徒たちが日常生活に取り入れて使えるようにすることです。整形外科の怪我や手術からのリハビリを専門としています。元々はロマーナ・クリザノフスカ(ジョセフ・ピラティスの弟子)からピラティスの資格を取得し、デボラ・レッスンに師事していました。スティーブンはまた、メアリー・ボーエン(同じくジョセフ・ピラティスの弟子)のもとで長年ピラティスとユング分析を学びました。彼は、ほぼ25年間、同じ生徒の多くと継続的にワークをしてきたことを光栄に思っています。
~開催に向けたメッセージ~
この10年間、Noho Pilatesで五十嵐祐子と仕事をしてきたことを光栄に思います。また、「平衡感覚の向上」という素晴らしいワークショップをアイリーン・ダウドとコーディネートし、ピラティス・アライアンスの高田香代子さんの支援のもと、開催できるようにしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。Noho Pilatesはパンデミックの影響で2020年3月13日から営業を停止しています。このワークショップの収益金は、このような不透明な時期にスタジオの扉を開き続けるための家賃の支払いに充てられます。 祐子、香代子、アイリーンによる私たちのピラティス・コミュニティとNoho Pilatesへの支援と優しさには感謝してもしきれません。
スティーブン・ウィリアムズ
オーナー、ディレクター、講師
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